学生が考案したロイヤルコペンハーゲンの人気シリーズ「メガ」

荒れた天気の続いた今年の10月に、デンマークから友人家族が遊びに来ました。

デンマークからたくさんお土産を持ってきてくれたのですが、その中の一つがこちら

ロイヤルコペンハーゲンの小物入れです。

ロイヤルコペンハーゲンにはこれまで様々な人気シリーズが生まれてきた中で、この「メガ」というシリーズは近年のヒット商品で、現在ロイヤルコペンハーゲンの顔となっています。

新シリーズ?むしろロイヤルコペンハーゲンの伝統的な柄に見えますよね。

このシリーズをデザインしたKaren Kjældgaard-Larsen(カレン・キエルゴードラーセン)さんは今から20年ほど前、デザインスクールに通う学生さんでした。ロイヤルコペンハーゲンの古典的なハンドペイントを敬愛していた彼女は、その柄を生かして、現代的なデザインにできないか思索を巡らしました。

その古典的な柄というのがこちらのブルーフルーテッドです。

ロイヤルコペンハーゲンが開窯した1775年から、古代中国の模様をモチーフにパターンが作られました。装飾や絵付け、釉薬まで全て職人の手で作られてきた、知名度・技術共に最高峰のシリーズです。

こちらはImayaでも取り扱っている豆皿。右からプレーン・ハーフレース・フルレースと3種類あります。

中でも縁がレースになっているフルレースは、飾り孔も全て手でカットされているそうです。

この伝統的な模様の一部を大胆にアップした案を思いついたカレンは、その案を持ってこれまた大胆にもロイヤルコペンハーゲン社を尋ねます。上層部はその案を気に入り、A new classic created from an old「古いものから生まれた新しい伝統」として現在ではロイヤルコペンハーゲンの新エースとなりました。

まさに、温故知新です。

伝統はリスペクトしながらも形式にとらわれず、新しいものを取り入れていくデンマークらしいお話でした。

「うちのロイヤルコペンハーゲンは、デンマーク製のヴィンテージ品です。(近年の東南アジア製とは違います)」

というスタンスでいこうかななんて思っていましたが、このメガをもらったら、これはこれでシンプルで可愛い。。

ブルーフラワーやフルレースのような高貴で厳かな感じはないのですが、そこがとっつきやすくて日常にフィットするような感じがします。時代に合わせて食器も変わっていくのですね。

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